税金を抑える賢い方法!合法的な節税対策10選
節税
こんにちは、税理士法人ビジョン・ナビです!
「できるだけ合法的に税金を抑えたい!」
そんな中小企業経営者様に向けて、
今すぐ使える「節税対策10選」 をプロの視点でまとめました。
いずれも税務調査でも堂々と説明できる王道の方法です。
一緒に確認していきましょう!
1. 役員報酬を最適化する
法人税と個人の所得税、どちらの負担も考えた上で、役員報酬を戦略的に決めましょう。
✅ 定期同額給与・事前確定届出給与を守ることが大前提!
【ビジョン・ナビ事例】
役員報酬を再設計した結果、年間で約120万円の節税に成功したケースもあります!
2. 短期前払費用を活用する
家賃・保険料・システム利用料など、翌年分を前払いすることで、今年の経費にできます。
※翌年分が対象。無制限ではないので注意!
3. 未払費用をきちんと計上する
電気代・通信費・給与など、発生している費用はきちんと未払計上して、当期の経費にしましょう。
4. 社宅制度を導入する
会社が契約する「社宅」を役員や従業員に提供すれば、
-
会社:経費化できる
-
個人:家賃負担が減る
というWメリットが得られます!
5. 旅費日当をうまく支給する
出張時に支払う日当は、一定の範囲で非課税扱い&法人経費化が可能です。
✅ 必ず「旅費規程」を整備しておきましょう!
6. 中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)に加入する
掛金が全額損金算入できるだけでなく、いざという時の資金繰り対策にもなります。
✅ 年240万円まで損金にできる(年間掛金最大額)
7. 法人保険を戦略的に活用する
解約返戻金付き保険などを利用すれば、一定期間の掛金を損金にしつつ、将来的な資金準備が可能です。
※2024年以降、保険商品の選び方にはより注意が必要になっています!
8. 決算賞与を上手に活用する
「利益が出そうだけど、もっと経費を増やしたい…」
そんなときは、決算賞与の活用を検討。
✅ 支給の事前決定&翌期支払が必要なので、事前準備が必須!
9. 少額減価償却資産の特例を使う
30万円未満の資産は、まとめて今年の経費にできます。
(年間300万円まで)
✅ パソコン・プリンタ・小型機械などが対象!
10. 在庫の棚卸と処分を見直す
不要な在庫は適切に評価損や除却損を計上し、
「資産計上されているのに使わないモノ」を減らしましょう!
【重要】正しい節税と、リスクのある節税の違い
節税は「合法的に税金を減らす」こと。
一方で、
-
実態のない取引
-
架空経費
-
資産隠し
などは、脱税行為として厳しく罰せられます。
💬 ビジョン・ナビでは、「正しい節税」をサポートしています!
安心してご相談ください!
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👤 この記事を書いた人
税理士法人ビジョン・ナビ|代表税理士 林遼平
中小企業専門の税務アドバイザー。労務・節税・資金繰り・経営支援を一貫してサポートするスタイルが好評。